【20141月18日上野東照の牡丹苑】

1980年(昭和55年)に日中友好を記念して開苑したそうです。回遊式の日本庭園では日本のぼたんと中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国のぼたんを合わせて250品種・3,200株の日中洋の牡丹があでやかに咲き誇っていました。


東照宮の石の大鳥居
寛永10年(1633)に酒井忠世が奉納した大石鳥居です。骨太で関東大震災にもびくともしなかったという。
(昭和17年旧国宝指定)
鳥居の奥に見える赤い門が上野東照宮への入り口で、ぼたん園もこの中にあります。。



牡丹苑の入り口です。


マクロで写してみました。


その他咲いていたお花


蝋梅

八重の桜草

ノースポール

黄色の千両

日本水仙

【東照宮唐門】

牡丹苑を出たら目の前が東照宮の唐門です。

唐門の側面左右上部は、松竹梅と錦鶏鳥の透かし彫りが嵌め込まれています。。非常に精巧を極めたもので、室町・桃山時代の透かし彫り技術を集めたものと評価が高くこの唐門は明治40年に国宝に指定されたが、現在は国の重要文化財になっています。






唐門の両側には、6基の銅灯籠が並んでいる。徳川御三家が奉献したものです。

   

左甚五郎作、昇り竜(左)と降り竜(右)
社務所のパンフレットには『頭を垂れているほうが昇り龍と呼ばれているのは、偉大な人ほど頭を垂れるという諺に由来すると』
書かれていました。




五重塔
寛永16年(1239)に土井勝利が甲良宗広に造らせ奉納した。高さ31m。
参道側からは、鉄塀越しにしか見られません

帰りに上野公園で真っ白なはとが木の上にいました。
天敵に会わなければよいと思いながら上野を後にしました。