2015・9月11日早稲田大学
早稲田大学の會津八一記念博物館行くことになり他のところも見てきました。
まず目に飛び込んでくるところがやはり大隈記念講堂です。
早稲田大学早稲田キャンパスにあるチューダー・
創立者である大隈重信に対する記念事業として計画され、同大建築学科の佐藤功一教授と佐藤武夫助教授が設計し、同教授の内藤多仲が造を担当昭和2年10月15日に竣工しました。
我が国近代の折衷主義建築の優品として、高い価値がありまた早稲田大学建築学科で永く教鞭をとり、多くの建築家を育てた佐藤功一の代表作です。
旧大隈邸門衛詰所
早稲田大学で一番古い建物です。現在の大隈会館、大隈庭園は、旧大隈邸の敷地内にあり、
戦争によって全焼した旧大隈重信邸(明治35年竣工)の唯一の現存遺構であり、当時は守衛詰所として用いられていたものです。
早稲田大学旧図書館(現會津八一記念博物館)
正門を入ると左手にあるこちらの建物、関東大震災から2年後にあたる大正14年に早稲田大学の図書館として竣工したものですが、
今から10数年前、現在は古美術品を展示する博物館として再生活用されています。。
【會津八一についてのサイトはこちらです。】
大隈重信候に関する常設展示は一階、と會津八一氏が集めた土器、アイヌ民族の物、兵馬俑等々の常設展示があって
この建物自体を含めなかなか見応えがありました。
撮影禁止なのでサイトからお借りしました。
横山大観と下村観山の合作です。
直径4,5メートルの継ぎ目のない和紙に日輪が雲間より昇りゆくさまが描かれています。
こちらも撮影禁止のためにサイトからお借りしています。
坪内博士記念演劇博物館
日本で唯一の演劇専門博物館で演博(えんぱく)」とも呼ばれています。
1928年(昭和3年)10月、坪内逍遥の古希とその半生を傾倒して翻訳した「シェークスピヤ全集」全40巻が完が完成したのを記念して建てられました。
近代日本文学の先駆者の坪内逍遥は早稲田大学文学部の設立者でもあり、
演劇博物館の正面左側には長谷川栄作の作の胸像が置かれていています。
その台座には会津八一(秋艸道人)が恩師の逍遥を偲んで詠んだ自筆の歌が刻まれています。
受験生は握手をすると合格と言う謂れで皆握手するので手のところがつるつるになっていました。
大隈庭園も見所いっぱいのようです。又訪問してみたいところです。