2019−10−28・・東洋文庫ミュージアムと六義園

東洋文庫ミュージアム撮影OKです

【東洋文庫ミュージアム】

は山手線駒込駅から歩いて10分くらいのところにあります。

2011年10月に東京都文京区駒込にオープンしました。

多くの方に東洋学への興味を持ってもらうことがミュージアム開設のきっかけです。

、その母体は三菱第三代当主の岩崎久彌が1924年に設立した日本最古の東洋学研究図書館である「東洋
文庫」の存在があります。





【1階オリエントホール】

国内最長の展示ケース。その中には世界各国の言葉で書かれた貴重な書物が並んでいます。


2階モリソン書庫】

東洋文庫ミュージアムの最大の目玉である「モリソン書庫」。日本一美しい本棚と言われています。

この書庫設立のきっかけは1917年。

東洋文庫の創設者である岩崎久彌がモリソン博士から東アジアについての書籍や絵画など約24,000点を買い上げたことに遡ります。

散逸を避けたかったそうです。




昔懐かしい映画【慕情】はモリソン氏の長男イアンをモデルにした実話と知って驚きました。


今回の特集は葛飾北斎



あまり知られていないもののエピソードなど書かれた書物を展示していて興味深かったです。

回顧の路】



足元にガラス張りのところがあって怖かったですが深さは10cmなのだそうです。


【知恵の小路】


ミュージアムとレストラン「オリエント・カフェ」とをつなぐ屋根付きの小径(みち)です。

両側にはアジア各地の名言が原語で刻まれたパネルが並んでいます。

カフェが貸切でお食事がここで出来ませんでした。


【六義園】



六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。

元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳澤吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き

7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。


紅葉の季節には早かったおかげで観光客も少なくのんびり散策できました。

途中で休憩して暖かい抹茶を頂きました。

入り口からすぐそばの所で若い女性の大道芸人さんがいて外国人の観光客が珍しそうに見ていました。